2日午後6時すぎ、大阪府豊中市大黒町1丁目の殺虫剤メーカー「大日本除虫菊」の大阪工場で、「研究所内で爆発した」と従業員から119番通報があった。府警によると、けが人はいなかったという。
豊中南署によると、燃えたのは鉄筋5階建て工場3階の1室。部屋には、殺虫剤の製品や試作品の缶が数十本あり、製品の経年変化を確認していたという。
工場の従業員らが部屋に入ったところ、置かれていた製品や試作品のふたが突然音をたてながら開き、中に入っていた殺虫剤から次々炎が上がったという。
同社は「金鳥」ブランドで知られている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル